2003年にデザインされリリースされた欧文明朝書体「Goldenbook」は書体デザイナーのMark Simonsonさんによるデザインです。現在Adobe Fontsからリリース配信されています。伝統的な明朝体のらしさは残しつつ、優雅で現代的な印象を表現できる書体です。
Goldenbook (2003) は、The Golden Book Magazineと呼ばれる 1920年代後半の文芸雑誌のロゴタイプに基づいています。これは古典的なローマ字体をアールデコ風にアレンジしたもので、アールデコ調のトラヤヌスのようなものですが、小文字になっています。ロゴタイプの文字だけが参考になったので、残りは想像力を働かせました。レタリングアーティストの作品ではなく、実際のフォントであるかのように、当時の文字に忠実であるように努めました。優れた特性を備えているため、大きく使用するのが最適です。名前のせいなのかは分かりませんが、本の表紙などでよく使われているのを見かけます。
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