Adobe Fontsから提供されている「Coolvetica」。日本の名古屋を拠点に活動している「TYPODERMIC FONTS」によるサンセリフ体(ゴシック体)です。1970年頃のアメリカのチェーン店のロゴをベースにデザインされています。コンデンス体(幅が狭い書体)を含めると35種類からなるファミリーですが、Adobe Fontsからは14種類のウェイトが提供されています。
一番の特徴は「Coolvetica」と名付けられている通り「Helvetica」に近い書体です。アルファベットの大文字は「Q」以外は似ています。
小文字は「g、j、p、q、t、y」のデザインは似ていません。(それ以外は似ています。)数字は全体的に「Helvetica」より幅を狭く設計してデザインされているので、小文字を含めて文字を組むと全く違った印象になります。逆をいうとQを除いた大文字で文字を組むと、印象は「Helvetica」に近づきます。使い方によっては面白く、魅力的なデザインの書体です。
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