A-1 Corpによる日本語明朝体「ZENアンチック」がGoogle Fontsより「Zen Antique」という名前で提供されています。元々は2006年1月11日リリースされ有料で販売されていたフォントでしたが、現在は「Google Fonts」から提供されている明朝体です。アンチック体「Zen Antique(ZENアンチック)」と角が少し丸まっている「Zen Antique Soft(ZENアンチックSoft)」の2種類あります。こちらは前者の「ZENアンチック」書体です。
ひらがな(細)、カタカナ(太)、漢字(太)、アルファベット(細)、記号(細)各要素に独自のウェイトを採用し特有の「リズム」と「味」を組版で実現。また、アルファベットや数字は字面を大きくし、漢字との混植も配慮。「ZENアンチックSoft」は「ZENアンチック」に比べ、角の凹凸に丸みを加えただけの違い。数回の紙焼き(複写)後に出現する文字の表情をそのままやわらかくアナログ的に表現しているため文字のサイズを大きく扱うにつれ、その表情が増してくるのが特徴です。A-1 Corp(有限会社エイワン)は、そのほか有名な書体は明朝体の「ZENオールド明朝」もありますが、Google Fontsより提供されています。
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