本文用である凸版文久ゴシックは、現代のスクリーンメディアでの利用を配慮して横組みの読みやすさを第一に考えて作られました。凸版文久ゴシックRとDBはウェイト違いで、用途にあわせて使い分けられるようになっています。
現代のデジタルフォントに多くみられる文字の大きさやディテールを画一的に揃えるデザイン傾向とは異なり、文字がもつ本来のかたちを活かした抑揚のあるデザインが読むリズムを演出し、ゴシック体ではあまり類をみない仮名の筆の入りのでっぱりを左につけるデザインは、横組みの自然な文字の流れを演出しています。
また、欧文に採用されたスラブセリフ調のスタイルは、もともと和文とデザイン設計が異なる文字の違いを適度にあらわし、人間にとって本来のより自然なたたずまいを演出しています。
よりよいサイトを目指してWikipediaのように「フォントを愛する方、詳しい方から」の情報提供や修正依頼を募集しています!
「原稿をこうして欲しい! 修正して欲しい! リンクの修正依頼・ご意見等」ございましたら、
お手数ですがこちらの改善依頼フォームからご連絡願います!