Webデザイナーの方なら一度は使ったことのある「Noto Sans Japanese・源ノ⾓ゴシック」。欧文をNeue Haas Grotesk Display Pro 46 Lightに指定した合成フォントの組見本です。
WebデザインにおいてWindows環境でもMac環境でも、できるだけ同じようにテキスト(※画像ではない)を表示させるには、フォント指定が重要になってきます。
特にMac・iOS(iPhone・iPad)の標準フォント「ヒラギノゴシック」が、Windowsではインストールされておらず、Mac・Windows共通の「游ゴシック」はWindowsでは文字の輪郭(アウトライン)が文字サイズによってはギザギザに表示される場合があります。かなりデザイン作業時に制限がかかり合理的ではありません。
そこでWeb業界で定番となりつつあるWebフォントの人気書体Google Fontsの「Noto Sans Japanese」と括弧、句読点を半角にできる約物半角専用のWebフォント「Yaku Han JP」のNotoシリーズにあわせてデザインされた「YakuHanJP_Noto」を使用し、欧文を「Neue Haas Grotesk Display Pro 46 Light 」と指定した合成フォントの組見本を作成しました。Notoは「Sans」なのでゴシック体です。
こちらの2種類のフォントの組み合わせは無料で使用でき、Webフォントの有料サービスやPVの上限を気にすることなくWebデザインの仕事に導入できるので人気のフォントの組み合わせとなっています。Noto Sans Japaneseの従属欧文(英数字)も日本語になじんでおり、特に欧文フォントを別に指定する必要がないのもポイントです。
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