Google Fontsから提供されている欧文ゴシック書体は数多くありますが、Helvetica(ヘルベチカ)のようにプレーンな印象を与えてくれる書体はまだ、数多くありません。このManropeは比較的プレーンでベーシックかつ現代的な印象を持った書体です。2018年から2021年にかけてミハイル・シャランダによってデザインされました。
ウエイトが7種類Google Fontsから提供されているのもデザイナーさんが仕事に導入しやすいポイントです。
このフォント「Manrope」は、セミコンデンス、セミラウンド、セミジオメトリック、セミディン、セミグロテスクなど、さまざまなフォントタイプを組み合わせたものです。デザイン的にはストロークの太さの変化は最小限に抑えられ、開口部は半閉じになっています。
人気定番書体のHelvetica(ヘルベチカ)に雰囲気は近いですが、全体的に直線や有機的なフォルムでスッキリした印象です。数字は、定番書体のDINに似ているので、またHelvetica(ヘルベチカ)とは違った印象です。
Manropeフォントの数字は、定番書体のDINに似ています。電話番号、カード番号、時計の文字盤などのインターフェイス デザインや数値データに最適です。
よりよいサイトを目指してWikipediaのように「フォントを愛する方、詳しい方から」の情報提供や修正依頼を募集しています!
「原稿をこうして欲しい! 修正して欲しい! リンクの修正依頼・ご意見等」ございましたら、
お手数ですがこちらの改善依頼フォームからご連絡願います!