Adobe Fontsから提供されている「Garamond Premier」。このGaramond Premierは2005年にAdobe所属の書体デザイナーの「RobertSlimbach」によって新しくデザインされました。欧文フォントの中でも明朝体といったら、Graamondとも言えるほどの定番書体「Garamond(ギャラモンド)」。優雅で上品な印象を持ち、可読性も高いので、見出しから本文まで世界的によく使われている定番書体です。歴史もあり、世界中で長年人気の「Garamond」は各社から様々な名前で販売されているフォントです。
数字に関してはベースラインに合わせてデザインされている「ライニングフィギュア」(通常のデザイン)の数字と、本文中に用いられる「オールドスタイルフィギュア」両方、含まれています。
Garamond Premierは34種類のフォント(ウェイト、ファミリー)がありますが、構成は以下です。
見出し用の「Display」 10種類
小見出し用の「subhead」8種類
キャプション用の「caption」8種類
本文用の「Normal」8種類
と4種類の用途別のファミリーが提供されています。
Adobe Garamondという別の「Garamond(ギャラモンド)」もありますが、こちらは4種類のファミリー・ウェイトから構成されているので、34種類ある「Garamond Premier」が近年は人気となっています。
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