貂明朝(てんみんちょう)は新しいアドビオリジナルの和文書体です。西塚涼子によるデザインで、広告、本のタイトル、見出しなど、広汎な用途にお使いいただけます。 明朝体の伝統に沿っていますが、線は若干太めで丸みを帯びており、字画のアキは小さめです。
貂明朝は欧文用文字も全て含んでいます。これらはロバート・スリムバックによってデザインされTen Oldstyleと名付けられており、スモールキャップスやオールドスタイル数字などのOpenType機能にも対応しています。
和文フォントには珍しく、従属欧文(和文フォントに含まれている欧文フォント)のバリエーション違いで「Regular、Italic」2種類あります。欧文がItalic(斜体)でも和文に馴染む様にデザインされているので、組んだ時も可読性が落ちず綺麗に見える書体です。
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